クローバーの独り言
新.三.銃.士の感想とかお話もどきを気儘に書き綴ってます。 Copyright ? 2010- Koufuu Biyori All rights reserved.
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続・第34話
真面目で融通が利かない人って、とかく自分を責めがちになるような気がします。
たとえそれが、他人の目から見て不可抗力で起こった事だとしても、
結果的に事実しか認められないというか。
そこまでの過程に起こった経緯は一切頭の中から吹っ飛んで、
直接結果のみに要因を結び付けてしまう傾向が顕著だと想います。
この結果を誘引したのは、自分であると思い込んでしまうから
ますます自分を責めてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
どんなに慰めの言葉を掛けたとしても
老婆が死んでしまったという事実は、永遠に変わらない。
そして、老婆を殺してしまったのは、紛れもない自分自身だという事実も。
負の連鎖が立て続けに起こって、アラミスの心がいつ崩壊してもおかしくない状況な訳で。
その負の連鎖を断ち切るのは、容易じゃありません。
誰かが浮上のきっかけを与えてくれるにしても、
乗り越えていくのは自分自身ですから。
・・・・・・でも、このままでは終わらないと信じてます。
いや、信じさせて下さい、三谷さん;;;
第三話でダルタニアンの誘いを受け、第四話で噴水広場に再集結する間に
再び銃士隊の服に身を包む際、彼の心に去来したモノは何だったのか。
かなり葛藤があった筈だと想います。
でもそれを押し留めて、再び三銃士として集う決意に込められていたのは
国王陛下をお守りし、パリの街に平穏をもたらす
という、銃士としての気高き誇りではないだろうかと推察します。
人間としての尊厳を、自身の過ちで貶めてしまったのなら
再び困難・壮絶な苦悩を乗り越えて立ち上がるのも、
また神が与えた試練なのではなかろうかと。
いずれにしてもバッドエンドだけは回避して欲しいと切実に願っております(涙)
たとえそれが、他人の目から見て不可抗力で起こった事だとしても、
結果的に事実しか認められないというか。
そこまでの過程に起こった経緯は一切頭の中から吹っ飛んで、
直接結果のみに要因を結び付けてしまう傾向が顕著だと想います。
この結果を誘引したのは、自分であると思い込んでしまうから
ますます自分を責めてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
どんなに慰めの言葉を掛けたとしても
老婆が死んでしまったという事実は、永遠に変わらない。
そして、老婆を殺してしまったのは、紛れもない自分自身だという事実も。
負の連鎖が立て続けに起こって、アラミスの心がいつ崩壊してもおかしくない状況な訳で。
その負の連鎖を断ち切るのは、容易じゃありません。
誰かが浮上のきっかけを与えてくれるにしても、
乗り越えていくのは自分自身ですから。
・・・・・・でも、このままでは終わらないと信じてます。
いや、信じさせて下さい、三谷さん;;;
第三話でダルタニアンの誘いを受け、第四話で噴水広場に再集結する間に
再び銃士隊の服に身を包む際、彼の心に去来したモノは何だったのか。
かなり葛藤があった筈だと想います。
でもそれを押し留めて、再び三銃士として集う決意に込められていたのは
国王陛下をお守りし、パリの街に平穏をもたらす
という、銃士としての気高き誇りではないだろうかと推察します。
人間としての尊厳を、自身の過ちで貶めてしまったのなら
再び困難・壮絶な苦悩を乗り越えて立ち上がるのも、
また神が与えた試練なのではなかろうかと。
いずれにしてもバッドエンドだけは回避して欲しいと切実に願っております(涙)
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第34話
一度心に傷を負った人間が、その傷をようやく癒し始めて何とか立ち直りつつあった状況に、
再度同じことが原因で心に傷を負ってしまったら・・・・・・
前回以上にダメージを受けてしまいますよね。
絶望が心を覆い、生きる意味さえ見失ってしまう。
もし閉ざされた心を僅かに繋ぎとめるモノがあるとしたら
『誰かにとって、自分という存在がなければ死んでしまうかもしれないほど
必要とされているコト』(う~~ん、上手く言えん;;;)
なんじゃないだろうか?と想ったり。
本に挟んであった四葉のクローバー。
アラミスの意識を繋ぎ止めるものであってほしいな~という希望を
持ってますが、どうなってしまうのでしょう。
誰でもいいから一刻も早く、アラミスの傷ついた心を救い上げて欲しいと
今はただ願うばかりです。
ポルトスの状況も大変気掛かり。