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クローバーの独り言

新.三.銃.士の感想とかお話もどきを気儘に書き綴ってます。 Copyright ? 2010- Koufuu Biyori All rights reserved.

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第35話 

先週に引き続き重い展開の三銃士でした。

で、今回の放送で、『対』になっている感じの部分があったような気がします。

1.饒舌だった陛下と寡黙(今までと比べて)だったダルタニアン

話の初めでは、再度兵を率いて戦うと宣言し、意気軒昂だった陛下。
しかし話の流れの中で、敵も味方も『自分の一声』で多くの命を奪ってしまうことに
気付かされ、そして悲しみに暮れます。

自分を守ろうとして政府軍として戦い、命を落とした者と
もしかしたら、自分に献上されていたかもしれないチーズを生産していた
反乱軍の平民の墓を掘り終えたとき、戦争の空しさが彼を襲います。
そして傍らで一部始終を見届けた、ダルタニアンの言葉数の少なさが印象的でした。

2.コンスタンスを人質に取った際、ダルタニアンに対して田舎に帰れと脅迫しようとした
 ミレディーと、そのミレディーに田舎に帰って一緒に暮らそうと提案したアトス

今はかなり状況が変化しておりますが、元々はダルタニアンに復讐しようとした時
姐さんはコンスタンスの命が惜しければ、田舎に帰れと脅迫文を書いていた筈。
それが巡り巡って、今度は自分がそう言われる立場になろうとは。

ダルタニアンへの復讐って、今思い返せば、ミレディーの深層心理下での願望だったのでしょう。
誰かと一緒に田舎へ戻って、小さな幸せを築きたいという、彼女なりの一途な想い。
それを今回言い出したのがアトスであった事に、今後何らかの変化が訪れるのでしょうか。

・・・・・・そして、とうとう剣を捨てちゃったアラミス。
神を捨て(一時的かもしれませんが)、剣も捨て、今の彼に残るモノは一体なんなのでしょう?
今まで糧としてきたモノを一気に失ってしまったら、自分の存在価値はゼロに等しいと想って
しまうのではないでしょうか?
でも、彼という存在を何よりの心の励みとして、毎日を生きている人間の存在を知ったとき、
アラミスが自分の存在価値を再び見出してくれるであろうという、淡い期待を抱いてます。
・・・・・・そうでも想わなければ、救われません;;;

生きることは苦しいこと。
でも、だからこそ命というモノがどれだけ大切を知り、また真摯に向き合わなければならない筈で。

コクナールさんがお皿を割ってしまった時、真っ先に彼女の怪我を心配していたポルトス。
もし彼が意識を取り戻すきっかけがあるとしたら、
下宿に戻った際、コクナールさんがポルトスの現状を見て、驚きのあまり皿を割り、
それが記憶を呼び戻して、「お皿よりおまえさんの手のほうが大事だよ」って正気に戻る展開
(かなり無理がありますが;;;)みたいなのを、妄想してしまいました。

ああ、早く彼らに救いを!

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