クローバーの独り言
新.三.銃.士の感想とかお話もどきを気儘に書き綴ってます。 Copyright ? 2010- Koufuu Biyori All rights reserved.
[53] [52] [51] [50] [49] [48] [47] [46] [45] [44] [43]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
光芒 第16話後 三銃士 &拍手お返事
第16話後の吊り橋後の三銃士のお話です。
アトスが思い悩んでいるのは、おそらく彼女の事だろうと
いうことで書いてみました。
よろしかったらどうぞ
そして拍手のお返事です。
Web Clapクリック、いつもありがとうございます!
本当に励みになっております!
心からの感謝の気持ちを込めて、これからも書き続けていきたいと想っています。
今後もどうぞよろしくお願いします。
>渡神さま
こんにちは!こちらこそ、先日はありがとうございました。
>14日のチャットのログを読み返してみると皆揃って、鬱々としてた
いや、もう現状での放送展開が・・・・・・なだけに(苦笑)、チャットに参加された皆さんが一筋の光明を願ってやまない気持ちが、ログに溢れんばかりでした(涙)
来週こそは!という意気込みで臨んでも、本放送で何度はぐらかされた
ことでしょう(泣笑)
いや、今週はきっと!・・・・・・きっと・・・・・・大丈夫かなぁ(弱気)
お話の感想、ありがとうございます!
早く今の状況を覆してくれるような、展開を期待したいですね。
よろしかったらまたお話いたしましょう!
>いせざきさま
こんにちは!
こちらこそいつもお世話になっております。
いせざきさまにそう仰っていただいて、本当に本当に嬉しいです!
ありがとうございます!
ミレディーが書き残した言葉は、彼女が生きてきた中で、唯一の真実の気持ちだったような気がしました。
今週のアトスの活躍を心から待ち望んでます!
いせざきさまのお話の更新、楽しみにしています!
よろしかったらまたお立ち寄りください。
アトスが思い悩んでいるのは、おそらく彼女の事だろうと
いうことで書いてみました。
よろしかったらどうぞ
そして拍手のお返事です。
Web Clapクリック、いつもありがとうございます!
本当に励みになっております!
心からの感謝の気持ちを込めて、これからも書き続けていきたいと想っています。
今後もどうぞよろしくお願いします。
>渡神さま
こんにちは!こちらこそ、先日はありがとうございました。
>14日のチャットのログを読み返してみると皆揃って、鬱々としてた
いや、もう現状での放送展開が・・・・・・なだけに(苦笑)、チャットに参加された皆さんが一筋の光明を願ってやまない気持ちが、ログに溢れんばかりでした(涙)
来週こそは!という意気込みで臨んでも、本放送で何度はぐらかされた
ことでしょう(泣笑)
いや、今週はきっと!・・・・・・きっと・・・・・・大丈夫かなぁ(弱気)
お話の感想、ありがとうございます!
早く今の状況を覆してくれるような、展開を期待したいですね。
よろしかったらまたお話いたしましょう!
>いせざきさま
こんにちは!
こちらこそいつもお世話になっております。
いせざきさまにそう仰っていただいて、本当に本当に嬉しいです!
ありがとうございます!
ミレディーが書き残した言葉は、彼女が生きてきた中で、唯一の真実の気持ちだったような気がしました。
今週のアトスの活躍を心から待ち望んでます!
いせざきさまのお話の更新、楽しみにしています!
よろしかったらまたお立ち寄りください。
「で、どうするよ?これから俺達は・・・・・・」
流れ落ちる汗をハンカチで拭い取りながら、ポルトスが問い掛ける。
「まず、急ぎ宮殿へ戻ってロシュフォールとシャルロットの動向を掴む。
そして彼らがどう動いているかによって、私達の次の動きが決まる」
「了解!」
片手を頭上に大きく突き出し、大袈裟なジェスチャーで即答するポルトスに対し、赤毛の男は何やら考え込んだ表情のまま、腕組みをして立ち尽くすのみ。
アラミスは男の様子から、彼がある事で思い悩んでいるのだろうと察し、
すっと男に近づくと低い声で言葉を漏らした。
「アトス。分かっていると想うが・・・・・」
言い掛けた言葉の先を無理矢理遮る声に、行き場の無い怒りが滲んでいた。
「皆まで言わなくても分かってる!俺に構うな!」
激しい口調で突っ撥ねられ、アラミスは一瞬たじろぐが、アトスが放った言葉に勢いがあったのを確認して、ホッと胸を撫で下ろすのだった。
それはポルトスとて同じで、アラミスが言わんとした言葉の先を分かっているが故に、アトスの出方をハラハラして伺っていたのも事実。
それが何とか前向きに回避されたと気付いて、アラミスに向けウインクを投げる。
アラミスもまたポルトスの意を受け、僅かに頷く。
互いの思惑がピタリと一致した瞬間、動き出し始める現実。
解決への道標に向け、一歩踏み出す足並みがようやく揃った瞬間、胸に強く刻み込まれた銃士の誓い。
「愚図愚図するな!急ぐぞ!」
荒々しく声を上げるアトスの背中に宿る、勇ましき心。
前を見据える視線の強さに、熱き想いが漲る。
「やっぱり、こうでなくっちゃ!」
ポルトスもまた、力強い足取りでアトスの後に続く。
頭上で握り締めたハンカチは、まるで三人の士気を高める旗のように、風に大きく靡く。
「やれやれ、ようやく本気全開モードに突入か」
口ではそう呟きながらも、言葉とは裏腹の想いが滲んだアラミスの表情に、うっすらと笑みが浮かぶ。
前を走る二人に追いつかんと、疾風の如く地を駆け抜ける走り。
パリに向け、草原をひた走る三人の銃士の行く手を、雲の隙間から漏れ出した一筋の光芒が明るく照らし出すのだった。
流れ落ちる汗をハンカチで拭い取りながら、ポルトスが問い掛ける。
「まず、急ぎ宮殿へ戻ってロシュフォールとシャルロットの動向を掴む。
そして彼らがどう動いているかによって、私達の次の動きが決まる」
「了解!」
片手を頭上に大きく突き出し、大袈裟なジェスチャーで即答するポルトスに対し、赤毛の男は何やら考え込んだ表情のまま、腕組みをして立ち尽くすのみ。
アラミスは男の様子から、彼がある事で思い悩んでいるのだろうと察し、
すっと男に近づくと低い声で言葉を漏らした。
「アトス。分かっていると想うが・・・・・」
言い掛けた言葉の先を無理矢理遮る声に、行き場の無い怒りが滲んでいた。
「皆まで言わなくても分かってる!俺に構うな!」
激しい口調で突っ撥ねられ、アラミスは一瞬たじろぐが、アトスが放った言葉に勢いがあったのを確認して、ホッと胸を撫で下ろすのだった。
それはポルトスとて同じで、アラミスが言わんとした言葉の先を分かっているが故に、アトスの出方をハラハラして伺っていたのも事実。
それが何とか前向きに回避されたと気付いて、アラミスに向けウインクを投げる。
アラミスもまたポルトスの意を受け、僅かに頷く。
互いの思惑がピタリと一致した瞬間、動き出し始める現実。
解決への道標に向け、一歩踏み出す足並みがようやく揃った瞬間、胸に強く刻み込まれた銃士の誓い。
「愚図愚図するな!急ぐぞ!」
荒々しく声を上げるアトスの背中に宿る、勇ましき心。
前を見据える視線の強さに、熱き想いが漲る。
「やっぱり、こうでなくっちゃ!」
ポルトスもまた、力強い足取りでアトスの後に続く。
頭上で握り締めたハンカチは、まるで三人の士気を高める旗のように、風に大きく靡く。
「やれやれ、ようやく本気全開モードに突入か」
口ではそう呟きながらも、言葉とは裏腹の想いが滲んだアラミスの表情に、うっすらと笑みが浮かぶ。
前を走る二人に追いつかんと、疾風の如く地を駆け抜ける走り。
パリに向け、草原をひた走る三人の銃士の行く手を、雲の隙間から漏れ出した一筋の光芒が明るく照らし出すのだった。
PR
この記事にコメントする
← 気になる鳩 HOME 重なり合う記憶 第14話頃 →