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クローバーの独り言

新.三.銃.士の感想とかお話もどきを気儘に書き綴ってます。 Copyright ? 2010- Koufuu Biyori All rights reserved.

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第25話より 

最終回の展開が全く読めないので、過去エピを引っ張ってきて
お話にしてみました。

よろしかったらどうぞ。

★Web Clapいつもありがとうございます!
励みになってます★

嘘でしょう・・・・・・?

目の前に立ち尽くす人の姿を認めた瞬間、現実から心が剥離していく。

夢幻の中に降り立った人は、いつからか私の心に住み着いていた、その人で。

絶望が行く手を塞ぎ、生きる希望の欠片すら失い掛けた時間に呑み込まれた私を、心の奥深くでずっと支え続けくれていた人の面影が、目の前のあの人とピタリと重なる。


挫けそうになる心を励ましてくれたのは、聖書の教えを説く、その穏やかな声。
崩れ去りそうになる想いを支え続けてくれたのは、常に人を思い遣る、その優しき眼差し。


張り詰めた心が限界を迎えようとした寸前で、私を呼び覚ます声が届いた。


「もう大丈夫だ」


終わりのない極限状態に終止符を打つ声が、渇き切った心に染み込んでいく。
潤いを取り戻す過程で気付いた想いすら、今はただ嬉しさの陰に隠れて。

もう二度と逢えないと想っていた。
でも心の何処かで、いつか助けに来てくれるかもしれないという、一縷の望みに掛けている私がいて。
もう何度も駄目だと想う度、記憶の片隅から蘇る貴方の声が、私の意識を繋ぎとめていた。


バランスを失い掛けて、闇の谷間に転落しそうになった心を、寸前で救い上げてくれた声が一筋の光となり、私の心を照らす。


よもや訪れることなどないと願った現実に、心が追いつけない。
意識を経由せず無意識に動いた身体は、光の源を目掛けて駆け出していく。


縋り付いた胸の温かさが夢じゃないと知ったとき、込み上げる安堵感に全身が包み込まれたまま、私は意識を失った。

意識が遠くなる片隅で、貴方が私の名を呼び続けているのを捉えながら。

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